浜松でセミナーを開催

3月12日に、第3回らくなーる浜松セミナーを可美総合センターにて行いました。
浜松支店スタッフ4名、本部より応援2名、総勢6名の布陣でのセミナー開催でした。

今回ご参加いただいたのは、介護事業所のケアマネージャー様、ご家族やご親戚に高齢の方を抱え、「医療保険」を使った訪問マッサージに関心を持たれている方々など6名の方々でした。ありがとうございます。

セミナーは、医療保険を使った訪問マッサージのビデオ説明から始まり、その後私たちが施術時に特に注意をして行っている、『AZP・解剖学的肢位』の大切さを、参加者皆さま方で体験していただきました。
 
普段は何気なく立っていたり、椅子に座っているだけですが、「AZP」に注意をしながら行う場合と、それから外れた姿勢で行う場合との、体にかかる負荷の違いを実感していただくものです。
ちょっと片足を「AZP」からずらしただけで、大きな違いを感じられたのでないかと思います。

AZPの大切さを体験していただきました。

その後、私たちが施術の時に行っている運動法をいくつか紹介させていただきました。
ここでも大切なのは「AZP」です。
参加者皆さま方とスタッフ一同、右手・左手・前後・上下ににユサユサ、グルグルとします。
これは「肩こり」の改善・予防につながるものです。
本来の施術の中では、患者様それぞれの関節の具合によって、運動の補助をしながら行います。

続いて、マッサージ体験に移り、上肢・下肢ともに1名ずつ体験していただきました。
片側の施術のみではありましたが、施術前と比べると「軽くなり、温かくなった」と。
お2人とも施術後の素敵なコメントありがとうございました。

上肢のリラクゼーション体験中

続いて質疑応答へと移り、多くの活発なご意見・ご質問をいただきました。
「保険負担割合は…?」「PT(理学療法士)さんとの違いは…?」などなど。
今後のより良い「らくなーる」を目指すための参考にさせて頂きます。

私たちが訪問する利用者さんは、ご高齢・寝たきり・肢体不自由などで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、微力ではありますが「らくなーる」はお力添えできたらと考えています。
次回のらくなーる浜松セミナーは5月21日(水)を予定しております。
最後に、今回セミナーにご参加を頂きました、皆さま方ありがとうございました。

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