ご家族、施設スタッフの方からの声

2012年2月から訪問を開始したらくなーるマッサージは、5年目の春を迎えようとしています。
これまで、多くのみなさんの応援により、ここまで来られました。
ありがとうございます。

「関節が硬くなって動かしづらい」
「麻痺があって自分で体を動かすことができない」
そんな方が訪問マッサージの対象です。

「マッサージ」と聞くと、揉んだりほぐしたり押したりというイメージだと思いますが、
らくなーるが行なっているのは、主に「関節リラクゼーションテクニック」というリハビリに近い運動法です。
正しい方向に動かすことで体への負担が少なく、硬くなった関節が少しずつ動くようになるのです。
利用者さんのご家族や施設のスタッフの方にもたいへん喜ばれています。
今回はそんなみなさんからの喜びの声をご紹介します。

Iさん(80代 女性)の娘さんは、ケアマネさんの紹介でらくなーるのお試しに同席されました。
認知症が進むにつれて、だんだん体が動かしにくくなり、最近は脇や肘などが硬くなり、このまま固まってしまうのでは、と心配されていました。
初めは「何をされるんだろう・・・」と不安そうだったIさんですが、マッサージ師の声掛けに、少しずつ体が動くようになりました。
「まだ固まっていませんよ」というマッサージ師の言葉に娘さんは
「希望の光が見えたようです。ありがとうございます」と嬉しそうでした。

たとえ自分で動かすことができなくても、誰かが体を動かせば人の脳はだまされ、まだ自分の体は動くんだと思い込むのだそうです。
お試しから半月、Iさんは脇や肘が少しずつ柔らかくなり、時には自分で手や足を動かすこともあります。

施設の管理者の方にも好評です。
ご家族の希望で初めてらくなーるを利用してくださったグループホームさん。
たまたま、大腿骨頚部骨折後リハビリを終えて施設に帰ってこられる方にも何かできることはないか?と思っていたところ、先に始めていたKさんの経過がよかったので、利用してみようと思われたそうです。
スタッフが病院へ連れて行くのも大変だし、何もしないと固まってしまうと思い、ご家族と相談して開始となりました。
らくなーるはマッサージ師だけでなく、パートナーも利用者さんのお部屋に入らせていただくので、おしゃべりしたり、時には歌を歌ったり、楽しい雰囲気を作ることができます。
毎回訪問を楽しみにしていてくださるそうです。

施設のスタッフの方からの紹介で、訪問にうかがい、関節が少しずつ動くようになり着替えやオムツ交換が楽になったと言われることもあります。

利用者さんから「痛い!」と言われると、どう動かしてよいのかわからなくなります。
らくなーるは少しでも痛みが出ないように、正しい姿勢に近づけながら少しずつ動かすという方法で施術を行なっています。
たとえわずかしか動かなくても、続けていくことで必ず結果が出てきます。

私たちの施術を一人でも多くの方に知っていただくために訪問マッサージのご紹介と無料お試しを行なっています。
体に負担の少ない「関節リラクゼーションテクニック」を是非感じてみてください。

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