らくなーる浜松支店長の樋山和幸です。
3月2日 南区の「第二砂丘寮」さん主催の「介護者教室」でらくなーるが講師として参加をさせていただきました。
今回で3回目の参加で、地元の高齢者の方々十数名、民生委員さん、砂丘寮の職員の方々のご参加をいただきました。
今回は「深い呼吸はなぜ体に良いのか?」ということで、呼吸について少しお話をさせていただきました。
皆が日常に無意識に当たり前のように行っている呼吸です。
病床で仰臥している方の呼吸と健康で座している人の呼吸、早く浅い呼吸と深呼吸との質の違いがご理解いただけたでしょうか?
次に「立位・座位」での正しい姿勢を確認していただきました。
施術においても呼吸においても、正しい姿勢は重要です。
時々思い出して正しい姿勢で深呼吸をしてくださいね。
翌3月3日には「三幸の園」さん主催のセミナーに参加をさせていただきました。
少し体についてのお話をさせていただいた後「正しい姿勢」の体験へと。
参加をいただいた皆様が実際に介護で奮闘中なだけに大変真剣に取り組んでいただきました。
座位での正しい姿勢とそうではない時では、窮屈感や踏ん張れないなどの違いに気づいていただきました。
マッサージ体験では4名の方が片側のみではありますが下肢の施術を受けていただき「足が暖かく軽くなりました」の感想をありがとうございます。
つづいて、16日に西区入野協働センターにて浜松セミナーを開催。
今回は居宅介護支援事業所のケアマネージャーMさんの参加をいただきました。
セミナー参加有難うございます。
ビデオを観ていただいた後、らくなーるが基本にしていること、施術において特に大切にしていること、いかに「姿勢が大事!」かの体験へと。
Mさん正しい姿勢だと「安定しますね!」「力が入りますね!」などなど。
逆に「正しい姿勢」を外れると「体が窮屈」「不安定ですね…」などの感想も。
マッサージ体験では、片側のみの上肢・下腿の施術ではございましたがさせていただきました。
マッサージと聞くと、揉んだり指圧したりのイメージだったMさん、「正しい姿勢」に注意をしながら固くなった関節を、「正しい方向」に動かすことで血流改善を図り、体液循環・体の動きをよくしていくものでございます。
Mさん施術前と比べると「軽くなり、温かくなったと」
「想像していたイメージと違いますね」「初めて受けるマッサージですね」などのコメントをいただきました。
Mさん自身が介護・介護職の経験があるとのことで体験談を交えての貴重なご意見をいただきました。
今後のより良い「らくなーる」を目指すための参考にさせていただきます。
ワイワイ・がやがや・あわただしく毎回のセミナー進行となってすみませんでした。
私たちが訪問するご利用者さんは御高齢、寝たきり、肢体不自由などで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる、社会資源の一つとして微力ではありますが「らくなーる」はお力添えになれたらと考えます。
次回のらくなーる浜松セミナーは5月中旬を予定しております。
改めて今回セミナーにご参加を頂きました、皆様方有難うございました。