5月18日(木)豊橋の花田町にある有料老人ホーム「そよ風」さんで出前セミナーをさせていただきました。
藤井施設長さんが声をかけてくださり、施設内の看護師さんや介護スタッフさんなど9名の方が参加してくださいました。
今回も腰痛と上手に付き合うためのお話と、AZPという姿勢の大事の体験、らくなーるで行なっているマッサージ(リラクゼーションテクニック)の体験をしていただきました。
マッサージ体験は、下肢のリラクゼーションテクニックと上肢のリラクゼーションテクニックを1名ずつに受けていただきました。
下肢の施術は「左に痛みがあり重く感じる」という女性の介護スタッフさんに、左側のみ受けていただきました。
施術後は左側は軽くなり、右側の方が重く感じるとのことでした。
上肢の施術は「左肩凝りが気になる」という男性スタッフさんに受けていただきました。
施術後は肩が水平になるように整えたことで、軽くなったとのことでした。
体に負担のかからない姿勢をとることで関節が動きやすくなるのですが、ゆがみを自分自身で整えるのは簡単なことではありません。
普段の訪問マッサージでは麻痺や拘縮で自分で体を動かすことが難しい方の「体を動かすお手伝い」をさせていただいています。
今回のような元気な方たちにも姿勢を整えることの大切さがわかっていただけたと思います。
そよ風さんの利用者さんは寝たきりの方はほとんどいらっしゃらないそうですが、スタッフの方にAZPの大切さを知っていただけてよかったです。
訪問医療マッサージについても熱心に聞いていただけました。
さらに、スタッフさん自身のケアのために本部の1階で行なっている「らくなーる治療室」のこともお話させていただき、関心をもっていただけました。
藤井施設長さん、スタッフのみなさん ありがとうございました。(服部)