6月11日(日)飛騨高山ウルトラマラソンでの71kmを走ってきました。
「ウルトラマラソン」とは、42.195kmを超えた距離のマラソン大会を言います。
距離はさほど長くないのですが、標高差800mを含む三つの峠を越えなければならず、なかなか厳しいコースでした。
午前5時15分、気温8℃の中スタート、高山市中心部から美女峠を抜け、22kmの関門を30分ほどの余裕でクリア。
しかし、30kmあたりから始まる飛騨高山スキー場に向かう峠は勾配率が10%を超えていて、暫く歩きました。
そのため39kmの関門では15分しか余裕はなく、筋疲労もピークで時間内ゴールを少しあきらめかけてました。
ここで伴走を交代し、延々10km続く下り坂で体調を回復させ、ウラボス峠をへて、最後の57.4kmの関門のある丹生川支所では余裕は1時間になってて、完走を確信しました。
ところが、市街地に下りてきたことで気温が上がり、脱水気味の体には厳しく、ペースを上げられず、10時間46分23秒と11時間の時間内には完走したものの、この間がもっとも厳しく長く感じました。
仲間にこのレースへの参加を誘われ、「還暦前の悪あがき!」と思い、この半年時間をやりくりして練習を重ねてきたことを思うと、完走メダルの重さとともに、なんともいえない達成感がこみ上げてきました。
ウルトラマラソン楽しいですよ!! 皆さんもいかがですか。
(蒲郡支店 吉見)