２月１２日（月） 豊橋市にある障害者支援施設「シーサイド吉前（よしざき）」さんで、セミナーをさせていただきました。
デイサービスをご利用の２０名ほどの障害者の方とそのご家族５名、施設スタッフの方が数名参加してくださいました。
医療保険を使って受けられる訪問マッサージの仕組みと、らくなーるの施術の説明を聞いていただいた後、早速マッサージ体験です。
最近のセミナーでは、在宅ケアの第一人者、西村久代先生の「リラクゼーションテクニック」と、小児整形外科の医師である上田正先生が開発された「上田法」を受けていただいています。
まず、スタッフの方と利用者さんのお母様に体験していただきました。
下肢のリラクゼーションは、片足のみでしたが、「軽くなった」との感想をいただきました。
上田法はＳＰ法（肩－骨盤法）とＬＥ法（下肢法）を１名ずつ受けていただきました。
広くゆったりしたクッションフロアの上での施術で、決まった形をつくっての３分間保持。
背中や太ももなどが柔らかくなったと感じていただけたようです。
全体会が終わってから、ご家族が参加してくださった利用者さん３名を触らせていただきました。
少し緊張していたようでなかなか施術というところまではいきませんでしたが、いやではなさそうです。
「気持ちがよさそう！」とご家族の方に言っていただけて、ほっとしました。
今まで本部では高齢の方への施術が中心でしたが、これからは上田法を知っていただきながら、少しずつでも障害者の方のお役にたてることができれば嬉しいです。
セミナーを企画してくださった白井次長さん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。