8月1日(木)浜松市西区雄踏町の雄踏パーク公民館で「サロン」の中でセミナーをさせて頂きました。
先月の山崎地区サロンに続き「地域包括支援センター雄踏」さんのお声かけによるものです。
今回は、梅雨明けの暑さ本番の中、31名もの方にご参加をいただきました。
まず最初に、お元気で訪問マッサージにはまだまだ無縁と思われる皆様に、ビデオでらくなーるの訪問マッサージの仕組みなどを紹介させて頂きました。
やはり、今回参加の皆様方も、介護保険の在宅サービスについてはご存じなのに、健康保険でも在宅でのリハビリマッサージを受けられることをご存じない方が多いことを感じました。
次に「なぜ首・肩・腰・膝・肘に痛みが出るのか?」という身体の話を少しさせて頂いた後、らくなーるが重要としている「正しい姿勢」の確認を皆様でしていただきました。
「立位・座位」での正しい姿勢とは何ぞや…?
ここでは、手のひらが上向き・下向き、足先が正面・斜め向きと違うだけで、体に感じる安定感・窮屈感・ちからの大小を実感していただけたかと。
次は上肢、下肢へのマッサージ体験。
正しい姿勢と違う時とでの体・関節・筋肉の動きの大小や違和感を実感していただけるように、あえて片側への施術をさせてもらいました。
施術後の感想では「首の痛みが取れました」「筋肉の動きの違いが解りました」「体の揺れ方が違いました」「足腰が温かいです」と、素敵なコメントありがとうございました。
手足腰が軽い、これは体にかかる負担が少なくなり、関節が動きやすくなり正しい「姿勢・動き」になり血流が良くなったためと考えられます。
続いて、らくなーるが実際にご利用者さんと行っている運動療法を皆様と一緒に。
腕をゆさゆさ・ぐるぐる・フリフリと行う「肩こり・腰痛予防体操」を紹介させていただきました。
質疑応答では、腰痛対策への質問や、痛み・しびれがある時の筋トレ方法は?などの質問もあり、足腰に不安を抱えてらっしゃる方が多くいることを再度確認しました。
今後の対策・課題とさせていただきます。
ワイワイがやがやと、1時間も超える中、お付き合いいただきありがとうございました。
私たちが訪問するご利用者さんは、幼少児、成人、高齢に関わらず肢体不自由や寝たきりなどで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる社会資源の一つとして、微力ではありますが、らくなーるがお力添えになれたらと考えます。
改めて今回セミナーに声を掛けていただいた地域包括支援センター雄踏さん、ご参加を頂きましたみなさん、有難うございました。(浜松支店 樋山)