この日何の日?

6月27日は何の日でしょう?

そうです。
ヘレン・ケラーの誕生日ですね。

 

ヘレン・ケラーは1880年6月27日に生まれ、
生後19か月で重い病気にかかり、
その結果、目が見なくなり、
耳も聞こえなくなり、
話すこともできなくなりました。

 

ヘレンは、7歳の時に、家庭教師として
訪れたアン・サリバン先生の元で学び始めます。

彼女の愛のある教育の中で、
特に印象に残るのは、井戸小屋での場面です。
先生は、ヘレンの片手に水をかけ、
もう一方の手にウォーターと
根気よく字をつづり続けました。
それにより、あらゆる物には名前があると
ヘレンが気づくのでした。

 

水道イラスト

 

 

 

 

ここから言語を習得し、
後に名門大学に入学。
優秀な成績で卒業し何冊もの著書を出版。
講演を行い、盲人のための募金運動などを行いました。

 

 

講演の時には指文字をつかい、
サリバン先生が質問を伝え、
ケラーさんがスラスラと答えていたそうです。
まさに「阿吽の呼吸」ですね。

 

 

 

さて、私が入社したのは5年前の6月でした。
入社直後の当時、研修として先輩方と共に
利用者さんの所へ訪問に伺った際、
施術中、どのように話をしていけばいいのか悩みました。

 

利用者さんの中には、
四肢に重度の拘縮のみられる方もいたので、
その方を前にして、
全盲の私は意思の疎通をどうすれば良いのか、
施術をどう行えば良いのかと多々不安を感じたものです。

 

 

現在は パートナーさんに
顔色や表情、怪我の有無、体の動きや関節の角度などを
聞きながら施術を行っています。

 

また、ガイド歩行や訪問時に
ベッドの配置や周辺の様子を聞くなど、
意思の疎通も必要です。

 

 

なかなかヘレン・ケラーとサリバン先生のようには
いかないですが、これからもパートナーさんと
タッグを組んで利用者のみなさんに
寄り添っていければと思います。

 

 

それにしても、
意思の疎通って雲をつかむ…もとい、
水をつかむように難しいものですね!
(本部 當間)

最新情報の一覧に戻る