在宅セミナーと社内研修

5月16日(金)本部と浜松支店のスタッフ合同で、西村先生の「在宅ケアセミナー」の報告を兼ねた研修会を、らくなーる治療室で行いました。
スタッフが大勢集まるのも、社内研修をするのも久しぶりです。
らくなーる治療室にベッド4台を並べて、室内はとてもにぎやかでした。

AZPの大切さを確認

少ない力で効果を最大に

在宅ケアセミナーは、11日に大阪で行われ、らくなーるから服部・田原・山口の3名と、7月かららくなーるのスタッフとして加わるマッサージ師の男性が参加しました。

1日7時間のセミナーはその大半が実技です。
そしてAZP(0ポジション)という、体に最も負担のかからない姿勢で運動するときと、0ポジションから外れてしまったときの運動の違いを体感しました。
その中で最も堪えたのは、ベッドに仰向けで寝て0ポジションで足を上げたときと、外して上げたときの違いの体験でした。
45度でしばらくキープ、それから60度、30度…
これだけでもきついですが、0ポジションから外れて足が開いた状態だと、もっときつい!!
次の日筋肉痛になりました(泣)・・・

筋力のある私たちでも向きがずれていると負担が大きいことを実感し、研修ではそれを伝えました。
腕や足の関節が曲がり硬くなって動かしづらい患者さんを、どのように正しい姿勢に近づけ動かしていくのかも教えていただきました。
目の見えない私たちの参加も、訪問リハビリ研究センターのスタッフのみなさんは快く受け入れてくださり、手厚い指導をしてくださいました。それを豊橋に持ち帰り、少しずつですが先生の技術に近づけるようにスタッフ同士、高めあえたらと思います。

「寝たきりに しない させない つくらない」を座右の銘として、全国の在宅ケアにかかわるマッサージ師の育成に励んでおられる西村先生から元気をいっぱいいただいて、らくなーるのスタッフたちは今日も訪問に出かけます。

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