可美公園でセミナー開催

らくなーる浜松支店長の樋山和幸です。
先日11月12日に第7回らくなーる浜松セミナーを南区可美公園総合センターにて開催しました。
浜松支店スタッフ3名、豊橋本部より応援1名計4人でのセミナーの開催でした。
今回は居宅介護支援事業所のケアマネージャー3名のご参加をいただきました。
皆様セミナー参加有難うございます。

まず始めに医療保険を使った訪問マッサージの説明・仕組みのビデオを観ていただきました。
その後、ビデオの中にも出てきましたが「らくなーる」が施術において特に大切にしていること、『AZP・解剖学的肢位』について説明いたしました。
私たちが施術時に特に注意をして行っている、『AZP・解剖学的肢位』とは?
関節は「正しい向きで、正しい方向に」動かすというものでございます。
「正しい向きで、正しい方向に」動かすとは…?
参加者皆様方で、どのようなものかを実際に経験していただきました。

普段は何気なくに、立っていたり、椅子に坐しているだけではありますが「AZP」に注意をしながら、それから外れているときとの、体にかかる負荷の違いを実感していただくものです。
AZPでの姿勢だと皆様方から「こんなに力が入りやすいんですね!」と。
逆にAZPを外れると「体が窮屈」「必要以上に力を入れなければ」などの感想もありました。

続いて、マッサージ体験に移り、2名のケアマネさんに受けてもらいました。
普通「マッサージ」と聞くと、揉んだり指圧したりをイメージすると思います。
が、そうではなく、固くなった関節を「正しい位置」「正しい方向」に動かすことで血流改善を図り、体の動きをよくしていくものです。
ここが「らくなーる」の最もお伝えしたいものです。
片側の施術のみではありましたが、施術前と比べると「軽くなり、温かくなったと」
施術後の素敵なコメント有難うございました。

その後、私たちが施術の中に実際に取り入れています、運動法を幾つか紹介させていただきました。
ここでも大切なのは「AZP」です。
参加者皆様方とスタッフ一同、右手・左手・両腕を前後・上下ににゆさゆさ、グルグルといたします。
これは「肩こり」の改善・予防につながるものであります。

本来の施術の中では、基本は「AZP」にて患者様個々の筋力・関節の具合によって、四肢体幹の補助をしながら運動をいたします。
大切なのは、筋肉・関節は自動運動、他動運動を問わず「正しい方向に正しく」運動をしていれば筋力・可動域の衰えは間違いなく防げると云うことです。

つづいての質疑応答の中では、過去のセミナーではなかった質問等も。
「2人で訪問なさるそうですが、メリットは?」という質問や自分の経験などからの質問等も。
「温浴施設でのマッサージとは全く違いますね!」などや、「料金は?」「同意書はどこで…?」「対象者になるような症状は…?」
などなどご意見を頂きました。

私たちが訪問するご利用者さんは御高齢、寝たきり、肢体不自由などで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる、社会資源の一つとして微力ではありますが「らくなーる」はお力添えになれたらと考えます。
次回のらくなーる浜松セミナーは来年1月中旬を予定しております。
最後に、今回セミナーにご参加を頂きました、皆様方有難うございました。

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