5月31日(水)豊橋の社協中部さんで、ケアマネさん対象に「姿勢の大事と医療マッサージの紹介」のセミナーをさせていただきました。
毎週水曜日の朝に連絡会をされているとのことで、その時間を45分間お借りして15名のケアマネさんに参加していただきました。
社協さんでは、らくなーるのセミナーに参加したことがないというケアマネさんが多くなると定期的に声をかけていただいています。
らくなーるの利用者さんの担当ケアマネさんが何人かいらっしゃる事業所なので、私たちの大切にしているAZPのことや、利用者さんが受けているリラクゼーションテクニックの体験をしていただけるのは本当にありがたいことです。
質問タイムで
「気持ちがよいマッサージを好む方が多いが、どのように考えたらよいか」
とのご意見がありましたが、やはり体が硬くなったり手足が動かしづらくなるのを防ぐには「動かす」ことがいちばんよいのだとお伝えしました。
実際に私たちが訪問する利用者さんは運動を積極的にやりたいと思っていらっしゃる方ばかりではありません。
できれば楽で気持ちのよいマッサージにしてほしいと思われているのです。
でも、仕方なく言われるままに体を動かした後の利用者さんの気分はとてもよいようです。
認知症の方は運動が終わった瞬間に体を動かしたことを忘れてしまうのかもしれませんが、特に寝たきりの方が座位になり運動されるときの笑顔は最高です!
パートナーに「〇〇さん、とても嬉しそうです」と伝えられると、座っていただけてよかったなぁと思います。
そんな事例をお伝えしながら、あっという間の45分でした。
主任の高橋さん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
(服部)