9月30日(土) さくらピア(豊橋市障害者福祉会館)で開催された避難所体験に参加してきました。
毎年この時期に行われていて、今年は9回目だそうです。
障害者や家族、ボランティアの方も数多く参加され、避難訓練に始まり、避難所でのニーズの聞き取り、体育館をテープで仕切り一人分のスペースを確保する方法や、ダンボールベッドを作ったりと様々な体験ができました。
最後に5つのグループに分かれて、どのくらい防災について情報を持っているかを話し合いました。
私のグループには聴覚障害の方が大勢いて、紙に書いたり、ジェスチャーでやってみたりといろいろ試みてはみるものの、時間ばかりかかって思うように情報交換できません。
困っていたら、手話ができるボランティアが同時通訳で助けに入り、難なくコミュニケーションを取って下さいました。
でも災害時に手話ができるボランティアが近くにいるとは限りません。
避難所で簡単な手話が使えたらどんなにいいだろう、少し勉強してみようかな、と思う貴重な体験ができた一日でした。
鬼塚(孝)