4月22日(日) 豊橋のらくなーる本部にマッサージ師9名とパートナー6名が集まり、在宅ケアのためのマッサージ&変形徒手矯正術の技術研修を行いました。
講師の先生は、鍼灸マッサージ師として訪問で施術を行なっている在宅ケアのプロフェッショナルです。
「施術にAZP(解剖学的0ポジション)を利用すれば寝たきりだった患者さんも座ることができ、着替えやおむつ交換、寝返りが楽にできる。そんな技術を持つ私たちになりましょう!」と朝10時から16時まで1日集中講座でした。
在宅ケアを行う上での考え方、AZPの体験、AZPを意識した関節の動かし方、実際の症例に対するQ&A。
説明を聞いて、実際に練習してみてもなかなかうまくいきませんが、繰り返すうちに利用者さんの顔が思い浮かび、早速明日から使ってみようと思えるテクニックがたくさんありました。
訪問介護やデイサービスの利用で介護保険の枠がいっぱいになってしまうという方に血行促進や拘縮の緩和は医療保険を使うことでよりよいサービスの提供ができていると先生は言われていました。
そんな私たちになれるよう、日々積み重ねて行こうと思いました。
AZPは、施術だけでなく、普段の生活に取り入れて自分自身の姿勢に気をつけることで若々しく元気でいられるそうです。
施術者としても元気に利用者さんの血行促進と関節拘縮の緩和に協力できたら幸いです。