浜北駅が凄いんです!!

こんにちは、打ち上げ花火よりも線香花火の方が好きな浜北支店の内山です。
いきなりですが皆さんは遠鉄電車をご存知でしょうか?
浜松市民の方はご存知だと思いますが、愛知県民の皆さんのためにざっくり紹介します。

遠鉄電車は通称「赤電」と呼ばれ、浜松市の天竜区「西鹿島駅」を起点に浜北区、東区を通り、JRと連絡する終点「新浜松」を結ぶ路線です。
この赤電の凄いところは、単線であるにも関わらず12分に1本という過密ダイヤです。
そのため、時刻表をあまり気にせず適当に行っても直ぐに電車が来ます。

そんな赤電の浜北駅が今年の2月にリニューアルしました。
どのように変わったかと言うと、まずホームの広さが倍以上になりました。
この浜北駅は上下線が同着する駅で、たくさんの人が乗り降りします。
以前のホームは少し狭かったため、人とすれ違うのが大変で、危うく線路に落ちそうになる場面もありました。

次に階段が廃止され緩やかなスロープになりました。
前述したように、狭いホームと階段だったので、車椅子の方はなかなか利用しにくい構造でしたがホームが広くスロープになったため、車椅子やお年寄りの方も利用しやすくなりました。

またホームにも柵が設けられたことにより、最近社会問題になっている、視覚障害者がホームから転落してしまう痛ましい事故も防ぐことができます。

 


これらに加えて点字ブロック、音声案内も充実したことにより、障害を持つ人にとってとても利用しやすい駅になりました。
障害を持つ人が利用しやすいということは、健常者やお年寄りといった誰にとっても利用しやすいということになります。
浜北に来られる際には、ぜひ浜北駅をご利用ください。
細かいところまで工夫されているので、今回ご紹介したこと以外にも発見があるかもしれませんよー。
(浜北支店 内山)

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