雄踏町中村地区サロンセミナー

9月2日(月)、浜松市西区雄踏町の中村公民館で行われた「中村地区サロン」の中でセミナーをさせて頂きました。
先月の雄踏パーク地区サロンに続き今回も「地域包括支援センター雄踏」様のお声かけによるセミナーをらくなーるがさせていただいたものです。

9月に入ったもののまだまだ残暑厳しい中93歳の方を筆頭に15名ものご参加をいただきありがとうございました。
まず最初に、お元気で訪問マッサージにはまだまだ無縁と思われる皆様にビデオでらくなーる・訪問マッサージの仕組みなど紹介させて頂きました。

やっぱりと言っては何ですが、今回参加の皆様方も、介護保険での在宅サービスはご存じなのに、健康保険での在宅サービスをご存じない方が多くいらっしゃいました。

次になぜ首・肩・腰・膝・肘に痛みが出るのか、という体の話をした後、「らくなーる」が重要としている「正しい姿勢」の確認みんなで行いました。
「立位・座位」での正しい姿勢とは何ぞや…?
ここでは、手のひらが上向き・下向き、足先が正面・斜め向きと違うだけで体に感じる「安定感・窮屈感・ちからの大小」を実感していただけたかと。

マッサージ体験では上・下肢への片側のみの施術をさせて頂きました。
「正しい姿勢」と「違う時」とでの「体・関節・筋肉」の動きの大小や違和感を実感していただけるようにあえて施術をさせてもらいました。
施術後の感想では「筋肉の動きの違いが解りました」「体の揺れ方が違います」「足腰が温かいです」と、素敵なコメントありがとうございました。
手足腰「軽い」これは体にかかる負担が少なくなり、関節が動きやすくなり正しい「姿勢・動き」になり血流が良くなったためと考えられます。

マッサージ体験

続いて、らくなーるが実際にご利用者様と行っている運動療法を皆様と一緒に。
腕をゆさゆさ・ぐるぐる・フリフリと。「肩こり・腰痛予防体操」を紹介させていただきました。
質疑応答では、「変形性膝関節症があるんですが運動したほうが良いですか?」「体に違和感があるときの筋トレ方法は?」などの質問もあり、足腰に不安を抱えてらっしゃる方が多くいることを再度確認、簡単にできる筋トレを伝授させていただきました。
ワイワイがやがやと、1時間以上お付き合い下さりありがとうございました。

私たち「らくなーる」が訪問するご利用者さんは幼少児、成人、高齢に関わらず肢体不自由や寝たきりなどで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる社会資源の一つとして微力ではありますが、らくなーるがお力添えになれたらと考えます。
改めて今回セミナーに声を掛けていただいた、地域包括支援センター雄踏さん、ご参加を頂きましたみなさん有難うございました。(浜松支店 樋山)

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