一期一会

浜北支店の内山です。
皆様に支えられて浜北支店は今年5年目を迎えます。
本当にありがとうございます。

浜北支店をオープンしてから沢山の出会いがあり、そんな出会いから色々なことを勉強させて頂きました。
浜北支店が無かったらそんな出会いや経験談もきっと無かったんだろうなと思います。
支えて下さった全ての人たちに感謝です。
今回はそんな数ある出会いの中からエピソードをひとつだけ話させてください。

浜北支店のご利用者様で障害をお持ちの兄妹がいらっしゃいます。
今年で9歳と15歳で浜北支店のご利用者様で最年少です。
そんな兄妹と初めて出会ったのは今から6年前です。
あれ? 浜北支店が5年目なのに出会ったのが6年前って変じゃない?と思った方もいらっしゃると思います。
あまり詳しくはお話できませんが、以前私が勤めていた職場のご利用者様だったのですが、私が退職する際にご兄妹も一緒にらくなーるへお引越しして下さったのです。
これだけで本当に感謝です。

さてさて、当時4歳と9歳のご兄妹ですが、初めの頃は知らない人に身体を触られるのが怖いようで、大声を出したり、身体をジタバタしたりと、うまく施術ができませんでした。
時には強烈な一撃を頂くことも(笑)
しかし、そんな時でもこのご兄妹のお母さんは温かく見守って下さり、2人の緊張が取れるように家事がお忙しいのにも関わらず施術中に側にいてくださったり、私に色々と教えてくださいました。
そこから少しずつ緊張も解け、徐々に施術がしっかりと出来るようになっていきました。

あれから6年が経つ今は、2人もすっかり大きくなって、お兄ちゃんは来年高校生、妹ちゃんは来年小学高学年、初めの頃の施術台はマット1枚でしたが、2人とも身長も伸びて今ではマットを2枚使っていて、もうすぐ3枚になりそうです。
家族でも無いのにこんなに2人の成長を近くで見守ることが出来て、嬉しさと喜びを感じています。
そしてお母さんにも感謝です。
私が兄妹の成長を見守ってきたのと同様に、お母さんは私が社会人デビューしてからの歩みを温かくく見守って下さり、時には人生の先輩として相談に乗ってくださったりアドバイスも沢山して下さいました。
失礼ながら、お姉さんだと思っています(笑)。

これからも一つ一つの出会いを大切に、「当たり前の様な日常」に胡座をかかず、感謝して歩いてまいります。
今後とも浜北支店をどうぞよろしくお願いします。

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