8/24(月)・9/11(金)ジョブシティーカレッジ豊橋校さんは、豊橋市下地町にある介護の学校です。
らくなーる本部では、この学校の授業で定期的にセミナーをさせていただいています。
8月24日は介護職員初任者研修（3か月間）、
9月11日は介護福祉士実務者研修（6か月間）のコースでした。
どちらのコースにも同行援護従業者養成研修が含まれていて、
続けて２コマ時間を取っていただけました。
1時間目は腰痛対策と訪問マッサージについて、2時間目は視覚障害者の日常生活についてです。
生徒さんはどちらのクラスも10数名で外国籍の方もいらっしゃいました。
皆さん、和気あいあいと腰痛体操やゼロポジションの実験、
マッサージ体験など積極的に参加してくださいました。
いずれ介護の仕事や視覚障害者の外出支援に関わってくださるかもしれない方たちに
自己ケアや視覚障害者の日常に関することを知っていただけるのは、
ほんとうにありがたいことです。
あらかじめ生徒さんからいただいていた質問を元にお話しできたので
かなり関心をもっていただけたのではないでしょうか。
今までのセミナーは1時間だったので視覚障害者の日常生活についてお伝えする時間がなくなってしまっていました。
見えなくても色には関心があるので同行援護では色の話をどんどんしてほしいこと、
紙幣も硬貨も触って識別できることなどお話ししました。
紙幣の識別は音声でいくらかを読み上げるスマホアプリの紹介をしたり、
識別マークを触って確認できることを代表の方に触っていただいて確認し、盛り上がりました。
訪問マッサージの紹介ではどんなものか知らないという方も多く、
ご自宅や施設に私たちがうかがって体を動かすお手伝いをさせていただいていることをお伝えしました。
訪問マッサージを行っている事業所はいくつかありますが、
らくなーるは視覚障害者のマッサージ師と晴眼者のパートナーとが共に力を合わせて働いています。
それは訪問だけでなく私たちのことを知っていただくために行っている広報活動でも同じです。
セミナーではマッサージ体験も含めて私たちからの情報が生徒さんの今後に何かお役に立てたら嬉しいです。
いつもセミナーの機会をつくってくださっている青木さん、
楽しく参加してくださった生徒のみなさん、
この場をおかりして御礼を申し上げます。ありがとうございました!(服部）