5月19日
愛知県立岡崎盲学校の
らくなーる見学会がオンラインで行われました。
マッサージの国家資格を取るために勉強している
視覚障がいのある生徒さんが
毎年らくなーる本部に見学に来られます。
コロナ禍で今年も昨年同様オンラインでの見学会となりました。
盲学校からは生徒さん2名と先生2名、
らくなーるからは社長・部長が会社から、
各支店のマッサージ師3名が自宅からzoomを使って参加しました。
2回目のオンライン見学会ということで
接続はスムーズで途中のノイズもほとんどなく、
1時間半ほどの見学会は順調に行われました。
見学会に参加してくださったのは2年生です。
鍼灸マッサージの資格が取れたらどんな仕事ができるのか
進路選択のために先生が企画してくださったものです。
社長の話と自作のDVDでらくなーるの会社紹介をした後、
生徒さんや先生からの質問に答えました。
訪問マッサージのことや営業活動・同意書に関すること・
ヘルスキーパーについてなどの話題がありました。
国家資格があれば、医療保険で
マッサージの施術ができることや
自分たちで仕事をつくっていることなどを
知っていただけたのではないでしょうか。
私たちらくなーるが訪問マッサージを開始して
10年目になりますが、
この間、療養費の改正やコロナ感染予防のための訪問休止など
訪問マッサージの現場は厳しい状況になってきています。
「せっかく取った資格を生かそう」との思いから、
らくなーるは視覚障がいマッサージ師と
晴眼パートナーとのペアで力を合わせて仕事ができています。
卒業後、働くなら自宅で開業、治療院や病院・会社の
ヘルスキーパーとして勤務などの選択肢がありますが、
周りの方の理解と協力があるからこそ
働くことができるのです。
後に続く後輩のみなさんが資格を取り、
望む仕事につけるよう願っています。
(本部・服部)