6月15日(日) あさひグリーンサービスさんで「視覚障害者の同行援護従業者養成講座の応用編」が行われ、服部が視覚障害者の立場からお話をさせていただきました。
この講座は1月にも行われ、今回が2回目です。
あさひグリーンサービスさんは、ジョブカレッジとして、ヘルパー養成講座や同行援護従業者養成講座などをされていて、ヘルパー事業所の「ライフサポートあさひ」さんには、らくなーるがスタートして間もなくご縁をいただきセミナーをさせていただいたり、中途視覚障害者の初めの一歩を支援するボランティアグループ「ビギン」の講座に来ていただいたりと、いつもお世話になっています。
同行援護は「障害者総合支援法」のサービスの中に含まれている視覚障害者の移動支援です。
平成26年10月1日から「同行援護従業者養成講座の応用編」を受講していないとサービス提供ができなくなるため、今回の講座には豊橋・豊川の事業所から23名の方の参加があったそうです。
講義と技術指導は、豊橋の視覚障害者に歩行訓練をしてくださっている「浜松ウィズ」の古橋さんと高橋さんが担当されたのですが、あさひグリーンサービスの萩原さんのご好意で、講座の一コマを使い、受講生のみなさんに視覚障害者の声を聞いていただく機会をつくっていただきました。
服部がいつも愛用している点字ディスプレイ「ブレイルメモ」や手触りが楽しめるバリアフリー絵本の紹介をさせていただきましたが、みなさん興味をもっていただけました。
同行援護をされている事業所のみなさんは、いろいろな状況の視覚障害者に出会われると思います。
「目が見えないことは不便だけれど、できないことを一つ一つ解決していくことで何とか暮らしていけること」が少しでもお伝えできたなら、こんな嬉しいことはありません。
みなさんの力をお借りしながら、視覚障害者の外出環境が少しでもよくなることを願っています。
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