卒業生と語る会

らくなーる浜松支店長の樋山和幸です。 先日10月9日に浜松視覚特別支援学校にて「卒業生と語る会」に出席してまいりました。

現在浜松視覚特別支援学校の専攻科に在籍の15名の生徒・後輩と先生方9名、の前で講演?講義?とにかくおしゃべりをしてまいりました。 3年前の「卒業生と語る会」では事業部長の服部先生がお話したと伺っております。 「らくなーる」からの語る会への出席は私で二人目です。 お声をかけていただきました、専攻科の先生・自治会の皆様ありがとうございます。

過去に「会社員」であり「治療院・居酒屋経営」と異色の肩書きでの「語る会」への出席者はいなかったのではないでしょうか。

さすがに、卒業して5年も経過をしておりますので在学の生徒さんには、顔見知りはいませんでしたが、当時クラスメート、後輩で一緒に勉強していたけど、今は先生となり浜視特で教師となり学ぶ側から教える側になった方もおります。

卒業生と語る会

さて「語る会」本音を云うと、いざ2時間近くもお話をするとなると大変でした。 2時間「対話」と「語る」じゃえらい違ったことを強く感じました。

一応は下準備をしてメモをとっていきましたが、二十数人を前にすると頭が…。 自己紹介に始まり、「三療」との出会ったきっかけやその道に進んだ理由、専攻科に入学前から在学中の座学での苦労話し、思い出話し、実習での熱い話しなどに続き「らくなーる」をご紹介させていただきました。 「らくなーる」で特に大切にしております「AZP・解剖学的肢位」の説明へと。 解剖学で勉強する「AZP・解剖学的肢位」について、皆様で「正しい姿勢」を体験していただきました。 これには、生徒さんは勿論、先生方までも興味をいただけたかと。

関節は正しい「位置・姿勢」でいるのと、ずれているのでは、体にかかる負荷がおおきく違うのが実感していただけたと。 「らくなーる」で訪問する方々は「肢体不自由・寝たきり」の方々がほとんどです。 その方々へ体にかかる負荷が大きく違ってまいります。 皆様方の今後の参考にしていただきたいと考えます。

質疑応答では、「見え方・視力のこと?」 「給料は他社と比べて?」「会社の休みは?」 「担当者会議はありますか?」「月に何人くらい患者さんがありますか?」 「施術料金は?」「居酒屋はお安いですか?」 などなど、深い質問等ありました。

今回「語る会」では訪問マッサージについて、細かいところまで、話させていただいたつもりでおります。 質問に対しても、包み隠さず答えさせていただきました。 専攻科在籍の皆様は、社会人を経験していた皆様と伺っております、実社会は決して楽な道ばかりではないことは承知です。 3年生の皆様は後5ヶ月もすると国家試験を迎えます、晴れて「あはき師」となりますように、もうひと踏ん張りしてください。 心より合格を願っております。 是が非でも国家試験合格をしてください。

時間的余裕がありましたら生徒の方は勿論、先生方々も是非「らくなーる」へ見学に来てください。 「セミナー」参加も考えていただけたら幸いです。

最後に、楽しい時間を皆様方と共有できたことを心よりお礼申し上げます。 ありがとうございました。

最新情報の一覧に戻る