6月20日(土)~21日(日)の2日間、長野県松本市で開催された「補助犬サミットin松本」に鬼塚と盲導犬ディープが参加してきました。
このイベントは2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて来日される多くの補助犬ユーザーにとって、そしてもちろん私たち、国内のユーザーにとって、真のバリアフリー社会の実現に向けて様々な課題の解決のための第一歩を踏み出そうとするものです。
約30頭の盲導犬、8頭の聴導犬、2頭の介助犬のユーザーをはじめ、これらのワンちゃんたちを育成している団体、ボランティアや一般の方々など約200名もの参加がありました。
初日は、開会式の後、盲導犬ユーザー、聴導犬ユーザー、育成団体の各分科会で、課題や解決方法などについての検討。
午後は、補助犬の健康管理に関する講演、各分科会の発表など。
2日目は会場のMウィングから国宝の松本城まで約50名でのパレード。
夜半からの雨もパレード中は止んでいて、盛況のうちにイベントは終了、大成功でした。
これだけのイベントを企画された日本聴導犬協会、長野ハーネスの会をはじめとするスタッフの皆さん、高校生や日本GEなどの沢山のボランティアの皆さんの努力と熱意には本当に頭が下がります。素直に感動しました。
本当に皆さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
日本中から、いろんな補助犬とユーザーが参加されていました。鬼塚とディープもはじめての出会いばかりで、驚きと感動しまくりでした。
聴導犬や介助犬との出会いはもちろん初めて、現役の盲導犬とリタイア犬の2等を連れてきていた盲導犬ユーザーには、驚きの余り目が点になってしまいました。
もっと時間があればいっぱい話をしてみたかったのですが、それが残念でした。
もっとも、耳が不自由な聴導犬ユーザーとのコミュニケーションの難しさなど、貴重な体験もできました。