大阪研修の報告(その2)

9月6日 大阪で西村久代先生による「在宅ケア実践テクニック~解剖学的良肢位理論に基づく関節リラクゼーションテクニック(全4回)」の3回目を、らくなーるマッサージ師の吉見&永田、パートナーの正枝さんで受講してきました。
当日はあいにくの雨・・・。
雷が鳴らないことを祈って(正枝さんは雷が大の苦手)、会場へ到着しました。

西村先生といえばAZP!
利用者さん、術者ともに負担を軽減し、最小限のリスクで最大限の施術効果を引き出すテクニックです。
下肢の手技では、術者の手の位置の固定、方向が大事です。
正しく固定がされず方向もおかしいと施術効果はないということを、実践で体験し学びました。

上肢の手技では、片麻痺の人の手の向き、動かす方向を教わりました。
体幹の手技では、呼吸に関連し血流を改善させ体幹筋力をつけることで、座位の姿勢保持・改善につながることを学びました。
他にも多くの手技を教わり、指導を受けました。
普段利用者さんに行っている自分の施術を思い浮かべると、所々ずれていることに気づかされ、改めて正しい方法を再確認できた時間でした。

また、パートナーの正枝さんは、西村先生や講師の方から次々と技術指導を受け、何かに目覚めたのか、その手は力強く、私(永田)を練習台にしていました。
吉見先生に目を向けると、今後の施術に今回の直接指導を活かそうという確信に満ちた顔をしていました。

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