９月４日と１０日にらくなーる治療室で社内研修を行いました。
８月３０日と９月６日に大阪で行なわれた西村久代先生の「在宅ケアセミナー」に参加したので、その報告会を兼ねての技術研修会でした。
今回の在宅ケアセミナーは、５月から９月末まで４回コースで行なわれていますが、なるべく多くのらくなーるスタッフに西村先生のエネルギーを感じてもらおうと、１回のセミナーにマッサージ師２名とパートナー１名が順に参加しています。
８月３０日は、「トランスファーテクニック」でした。自分たちの技術だけで利用者さんを動かす方法を学びました。
起こし方、寝かせ方、ベッドの上の方から下の方へ、右から左へ。
ＡＺＰに整えて動かす方向に気をつけることで、動かす側も動かされる側も負担なく移動できるというものです。
大阪研修に参加したパートナーは、
「これ、明日からの訪問にすぐ使えそうだからみんなに教えてあげたい！」とはりきっていました。
お互いに動かしたり動かされたりと、みんな興奮しながら技術研修に励んでいました。
９月６日は、「関節リラクゼーションテクニック」でした。
硬くなって動かしづらい関節を、「動かす方向」「リズム」「手の固定」「術者の姿勢」「利用者さんとの一体感」に気をつけながら、少しでも動かすことで血流がよくなり呼吸の量が増えるというものです。
足を中心に技術のレベルアップを目指して動かし方の再確認をしました。
午前の訪問終了後のわずかな時間でしたがみんなで技術の再確認ができたことはとても有意義でした。 いつもは動かす方ばかりですが動かしてもらえるのは気持ちがいいものです！