盲導犬ジェム 福祉教室デビューin豊丘高校

11月17日(火)、豊橋市の豊丘高校での福祉教室に鬼塚と盲導犬ジェム、それとガイドボランティアかるがもの小川さんと山口さんの3人と1匹で参加してきました。
生活文化科の3年生の11人が対象でした。
ジェムにとっては福祉教室デビューです。
目が見えない事による制約と、それを克服する様々な工夫や技術、社会のサポートなどについて鬼塚から話をした後、小川さんと山口さんの指導で、アイマスクをつけ手探りや白杖で教室内を単独で一周し、席に戻ってお茶を注いで飲むという体験にトライしてもらいました。

目が見えなくなるのってどんな感じ??

その後に、視覚障害があってもテニスやマラソンなど様々なスポーツにも取り組んでいる例などを紹介してもらいました。
最後はガイドヘルプの基本を説明した後で質問タイムです。

さすがに高校3年生、明るい中にも熱心に、話を聞き、体験に取り組んでもらいました。
障害や福祉について考える何かのきっかけになったのであれば幸いです。
ジェムは若い女の子たちに囲まれて、やや緊張気味。
でも無事にはじめての福祉教室を終えることができました。

帰りには、さっそく一人の生徒さんが、学んだばかりのガイドヘルプで鬼塚をガイドしてくれました。
とても上手で安心なガイドでしたよ。

ガイドありがとう!

豊丘高校の皆さん、貴重で楽しい時間をありがとうございました。

最新情報の一覧に戻る