浜松で訪問マッサージのセミナー

らくなーる浜松支店長の樋山和幸です。
11月11日に浜松市西区の篠原協働センターにて、らくなーる浜松セミナーを開催しました。
前回の9月セミナーが台風にて中止のため約4ケ月ぶりの開催です。
医療保険を使ってリハビリ・マッサージの訪問施術ができるのを知っていただきたくて行なっているセミナーです。

今回のセミナー参加をいただきましたのは、「三幸の園」包括支援センターのケアマネージャーYさん。セミナー参加有難うございます。
Yさんは以前にご利用者様に訪問マッサージをご紹介をした事があるとのことでした。

まず、日常生活での自己ケアにお役立ていただければと「AZP」「正しい姿勢」を体験していただきました。
「らくなーる」が施術において特に大切にしていることでございます。
患者様の体に掛かる負荷を減らし、且つ施術の力がしっかり伝わる正しい姿勢です。
施術には如何に「姿勢が大事!」かということを体験いただきました。

ケアマネYさん、正しい姿勢だと「こんなに力が入りやすいんですね!」「安定性がありますね!」などなど。
逆にAZPを外れると「体が窮屈」「痛い部分が現れますね…」などの感想も。

マッサージ体験では、片側のみではございましたが上肢・下肢の施術をさせていただきました。
「マッサージ」と聞くと、揉んだり指圧したりをイメージすると思いますが、そうではなく、固くなった関節をAZPに注意をしながら、「正しい位置」「正しい方向」に動かすことで血流改善を図り、体液循環・体の動きをよくしていくものです。
関節リラクゼーションです。
ここが「らくなーる」の最もお伝えしたいものでございます。

Yさん施術前と比べると「軽くなり、温かくなったと」
「マッサージのイメージが変わりました」「初めて受けるマッサージですね」など、
施術後の素敵なコメント有難うございました。

下肢の間接リラクゼーションの体験

自己ケアにも取り入れていただきたくて、私たちが施術の中に実際に取り入れています。
上肢の運動法をいくつか紹介させていただきました。
やはり大切なのは「AZP」です。
AZPにて片腕ずつ前後・上下ににゆさゆさ、グルグルといたします。
施術の中では、基本は「AZP」にて患者様個々の筋力・関節の具合によっては、四肢体幹の補助をしながら運動をします。
らくなーるは「体を動かす」お手伝いをさせていただいているだけです。
私たちが訪問するご利用者さんはご高齢、寝たきり、肢体不自由などで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる、社会資源の一つとして微力ではありますが「らくなーる」はお力添えになれたらと考えます。

次回のらくなーる浜松セミナーは来年1月を予定しております。
改めて今回セミナーにご参加を頂きました、皆様方有難うございました。

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