9月11日(日)、豊橋市前畑町のあいトピアで「白杖の使い方講習会」が開催されました。
視覚障害者のはじめの一歩を支援するボランティア団体「ビギン」の主催で、らくなーるとコンパスのスタッフ6名も参加しました。
全体での参加者は視覚障害者やその家族、サポーターなど総勢50名程で、とても賑やかなものでした。
この講習会は年1回、豊橋と豊川で開催されていて、今回で7回目です。
浜松市のウィズさん(NPO法人六星)から歩行訓練士の先生3名が来てくださり、座学と実技、意見交換などを行いました。
視覚障害があっても白杖を使ったことがない方や、日常的に使っていても基本から外れてしまったりと、いろいろな方がみえましたが、この日は初歩的な白杖歩行の方法と基本の再確認を中心に進められました。
今回、保健所からも視覚障害の方に講習会の案内を送ってくださり、それを見て参加してくださった方も何名かいらっしゃいました。
「周りに視覚障害のことを相談できる人がいなかった」
「初めてこんなボランティア団体があると知った」
など、あらためてこの活動の必要性を感じた1日でした。