豊川市立一宮西部小学校に行ってきました

11月8日 豊川市立一宮西部小学校で行なわれた、点字&視覚障害者についての学習会に服部とパートナーの守田さんが参加してきました。
豊川市社会福祉協議会のボランティアセンターの方が紹介してくださり、4年生の生徒さん10数名と担任の鈴木先生とで午後の1時間あまりを過ごしました。

みんなで机を寄せ合って輪になり、まずは自己紹介。
「目が見えない人には声が大事」というこを必ず伝えたいと思っている服部には感動のスタートでした。
服部の少し長めの自己紹介の後、生徒さんが一人ずつ順番に質問してくれました。
「目が見えない人はどうやってごはんを食べるんですか?」
という基本的なものから
「目が見えなくなって分かったことはありますか?」
「私たちに何かできることはありますか?」
など大人っぽい質問もあり、答えに詰まる瞬間もありました。

今回の授業は、11月19日に行なわれる「もちのき祭り」での発表のための学習会とのことでしたが、視覚障害者ガイドヘルプの方法や日常使っている「音声時計」や色が分かる「虹色リーダー」、方角を音で知るコンパスなどの紹介ができ、みんな大騒ぎでした。

「点字はどのくらい読めますか?」との質問に答えるためにバリアフリー絵本の「ぐりとぐらのおきゃくさま」を読みました。
守田さんがみんなに絵を見せ、服部はブレイルメモの点字を読みました。
点字の体験を福祉教室で取り入れていただける学校はありますが、点字使用者が実際に読むところを見る機会はほとんどないと思います。
目が見える人も見えない人も一緒に楽しめる手作りのバリアフリー絵本のことを知ってもらいながら、点字を読む様子を見てもらえる時間が服部は大好きです。

触って楽しむバリアフリー絵本

11月19日の「もちのき祭り」、成功するといいですね。
一宮西部小4年生のみなさん、鈴木先生、ありがとうございました。

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