8月28日(火) 湖西市の地域活動支援センター「しおかぜ」さんにて、らくなーるの「姿勢が大事・腰痛」セミナーを開催させていただきました。
こちらの施設は、様々な医療・福祉サービスを展開している医療法人「好生会」さんが運営されており、湖西市在住の障害のある方向けに、物作りや余暇活動などの日中プログラム、困りごと相談、生活向上プログラム、体力作りなどを行っています。
今回は、センターの利用者さん3名、相談支援専門員さん、精神保健福祉士さん、作業療法士さんの計6名にご参加していただきました。ありがとうございました。
らくなーるの紹介をさせていただいた後、「体の脊椎・骨」「姿勢の大事」と「肩こり・腰痛」のお話しをさせていただきました。
次に皆様に、立位と座位での「正しい姿勢」とは何ぞや…?という体験をしていただきました。
手のひらが上向き・下向き、足先が正面・斜め向きと違うだけで体に感じる「安定感・窮屈感・力の大小」を実感していただけたかと思います。
マッサージ体験では上・下肢への片側のみの施術をさせていただきました。
「正しい姿勢」とそうでない時との「体・関節・筋肉」の動きの大小や違和感を実感していただけるように、あえて施術をしました。
右下肢の施術を体験していただいたYさん、
「筋肉の動きの違いが解りました。体の揺れ方が違いますね。施術側の足腰が温かいです」とのコメント。
上肢の施術を受けていただいたMさん、
「肩が温かく軽いです。」とのコメント。
お二人とも素敵なコメントありがとうございました。
「温かみ」これは体にかかる負担が少なくなり、関節が動きやすくなり正しい「姿勢・動き」になり、滞っていた血流が良くなったためと考えられます。
続いて「肩こり・腰痛予防体操」を紹介させていただきました。
これは、実際に現場でも運動療法として行っているものです。
質疑応答では「何でも質問してください」の問いかけに「布団の硬さは…?」「マクラの高さは…?」など、生活に密接に関わることなどや、スタッフの「MさんとOさんどちらがキレイだと思いますか…?」との質問も…。
本当に楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。
私たち「らくなーる」が訪問するご利用者さんは幼少児、成人、高齢に関わらず肢体不自由や寝たきりなどで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる社会資源の一つとして微力ではありますが、らくなーるがお力添えになれたらと考えます。
改めて今回セミナーにご参加をいただきましたみなさん、ありがとうございました。
(浜松支店 樋山)