1月19日(土) 豊川市の一宮南部小学校の「学校の日」の行事に参加させていただきました。
「学校の日って創立記念日か何かかな?」と思ったら、豊川市内の小・中学校では各学期ごとに設けられていて、保護者の方が学校へ出かけて行くイベントなのだそうです。
授業参観とか父兄会のイメージでしょうか。
この日に何をするかは学校ごとに違うそうで、一宮南部小学校は、授業参観と福祉実践教室でした。
服部は全体会で、中途視覚障害者のはじめの一歩を支援するボランティアグループ「ビギン」の紹介や、目が見えない人の生活や仕事についてお話させていただきました。
体育館には1年生から6年生までの200名余りの子供たちと先生、それに保護者の方が集まってくれており、社協の青竹さんに手伝っていただき、バリアフリー絵本「スイミー」を読みました。
絵本のページをスクリーンに映し出し、触って読む絵本なのだとお話しすると、みなさん大変興味を持ってくださいました。
後半は、豊川のガイドヘルプボランティア「あゆみ」のみなさんと一緒に4年生のガイド体験に参加しました。アイマスクを付け、親子でペアになってガイドしたりされたり。
積極的に関わってくださった方や、ちょっと遠慮気味に見ているだけの方、さまざまでした。
豊川市での福祉実践教室には初めて参加させていただきましたが、終わってから社協の方が進行役で、担当の先生も交えて反省会をされていたことがとても印象に残りました。
「高齢者疑似体験」「手話」「視覚障害者ガイドヘルプ」「点字」「車いす体験」それぞれのグループが感想や今後への希望を発表し合います。
きっと次回はもっとすばらしい福祉実践教室になっていくのでしょう!
子供たちとのふれあいだけでなく、以前にお目にかかった方や保護者として参加していたお友達などいろいろな方に声を掛けていただき、楽しい時間でした。
社協のスタッフの方、一宮南部小のみなさん、ありがとうございました。(服部)