ビギンは、人生の途中で見えなくなった、見えにくくなった人たちの自立に向けた「はじめの一歩」を支援するボランティアの会です。
視覚障害を持つメンバーが、自身の経験と知識を伝え、障害のないメンバーが協力して活動をしています。
らくなーるのメンバーも参加しているこのビギンの活動が10年を迎え、感謝のイベントが10月20日(日)に豊橋市のあいトピアで行われました。
らくなーるの服部さん(ビギン代表)の感謝の言葉に始まり、活動紹介の動画、ドレミの会のコーラス、最後は白井崇陽(しらいたかあき)さんのバイオリンコンサートまで、あっという間の2時間半でした。
白井さんは田原市生まれの全盲のバイオリニストです。
情熱大陸、タイタニックのテーマ、地上の星など、本当に素敵な曲の連続。
演奏の合間のトークも含めて「素晴らしい!」という以外に伝える言葉がありません。
160人を超える参加者で大盛況でしたが、終了後に皆さんから、「よかった」「素晴らしかった」「ありがとう」と口々に声をかけていただき、ビギンの一員としてとても嬉しい思いでした。
そして、この10年は個人的には盲導犬との11年、らくなーるの8年と重なります。
様々な思いが去来し、すてきな演奏とあわせてちょっと胸が熱くなる感動の時間でした。
何はともあれ、継続することの大切さもしみじみと感じました。
最後に、当日のサポートをしていただいた、かるがもさん、ピッチさんをはじめ、ボランティアの皆さん、本当にいつもありがとうございます。(鬼塚)
白井さんのオフィシャルサイトはこちらです。ぜひ、どうぞ
https://shiraitakaaki.com/
ビギンのページもどうぞ
http://begin-m.org/