みんなのコミュニケーション

12月12日 豊橋の東新町にある障碍者会館「さくらピア」で行われた「みんなのコミュニケーション」というイベントに豊橋の視覚障碍者の会の代表の柘植さんと参加してきました。

 

障害のある人のことを知ってもらおうと会館のスタッフが企画してくださり、毎年行われていて今回が3回目です。
10時から12時までの時間の前半が視覚障碍者について、後半が聴覚障碍者についてでした。

11名の方が参加してくださいましたが、視覚障碍者についてみなさんの疑問や質問になるべく答えられたらと自己紹介をしていただきながらQA方式ですすめました。

特に印象に残っていたのが、眼科でスタッフをしている方が「視力が低下していく方に情報を届けたいがどうしたらよいか」との質問でした。患者さんの案内がちゃんとできているか不安だと言われていましたが、見えなくなりつつある方のこれからを気にしてくださっている様子が伝わってきました。

らくなーるのメンバーも関わっている「ビギン」という中途視覚障碍者の自立のための初めの1歩を支援するボランティアグループがありますが、眼科のスタッフの方と繋がれたらと以前から思っていたので今回の出会いは服部にとって感激でした。
治療がある程度終了したら視力が低下しても日常生活ができるよう情報が必要です。目が見えなくなっても生活していけるのか不安で引きこもってしまう方は少なくありません。ビギンのメンバーにもそんな時期がありました。眼科のお医者さんの力を借りながら治療から日常生活に必要な訓練をしようと思えるようになるためにお手伝いができたらと活動しているのですがまだまだ必要な方に情報が届いていないのです。

見えないことは不便だけど不幸ではない!周りには応援してくださる方がいてなんとか暮らしている。そんな様子が少しでも伝わったらいいなあと思っています。

他には障碍者のことを知るために仕事として勉強に来てくださった工務店の社員さん、障がいがある子供さんの移動支援の充実を願っている親御さん、同行援護の資格を取りこれから活動しようとしている方、障碍者の職業訓練の学校の先生などが参加されていて話題が盛りだくさんでした。
あっという間の1時間でしたが、参加された方には、1講座で視覚・聴覚両方のことがわかるお得なイベントだったのではないでしょうか?年に1度でもこのような企画が継続されることはとても貴重だと思います。

参加記念品の点字リサイクルバック

参加の記念品を入れる手提げ袋は広報の点字版のリサイクルで作ったそうですが、おしゃれで素敵でした。企画してくださったスタッフの皆さんに感謝いたします。ここでの出会いが未来に繋がることを期待します。(本部 服部)

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