こたつのヒーター

3月9日、40年ほど前に購入したこたつのヒーターが切れてしまいました。
私はそろそろ気温も上がってきたので、このまま片付けてしまおうと思っていたら、89歳の母親は、もうしばらくはこたつがないと我慢できないというのです。
仕方なくネット通販で検索したところ、冬物処分ということもあって、同サイズでかけ敷布団付きで6900円くらいで売ってました。さらに検索すると、4400円でヒーターの収まったやぐらの部分を売ってるのを見つけ、「2500円節約できるし、粗大ごみを出さずに済むし、交換作業もドライバーだけでできそう。」ってことで、ヒーターの交換にしました。

 
二日後、注文したものが届いたので、まずは交換前にヒーターに電源コードをつなぎ、動作を確認して、それからテーブルにねじ4本で固定されたやぐらを外し、新しいものと交換し、10分くらいで作業は完了しました。
機械ものを分解したがるのは男の子の本能で、外したやぐらを分解してみると、ヒーター管が切れてただけでなく、サーモスタットも役に立たない状態になってました。

ヒーターを持った筆者の写真
人は足元が暖かければ部屋が寒くても耐えられるもので、400Wのこたつはエネルギー価格が高騰している昨今では、とても優れた暖房器具だと思います。

 
テーブルや天板も汚れてはいるものの、まったく痛みはないので、また40年は使えそうです。
しかし、次のヒーター交換まで私は生きている可能性はちょっとなさそうです。

 

(蒲郡支店 吉見)

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