先日４月３日に行われた雄踏町の「山崎サロン」にセミナーの講師としてお招きいただきました。
いつもサロンに参加されておられる最高齢の97歳の女性をはじめ、地域のみなさん、民生委員さん２名、私達２名で合わせて１５名にてのセミナー開催です。
自宅に訪問してのリハビリが、介護保険だけでなく、医療保険でもできることや、料金などの説明に続いて、らくなーるが施術時に特に注意をしていて、日々の生活の中にもぜひ取り入れて頂きたい『正しい姿勢』の体験コーナーです。
普段は何気なく立っているまたは立ち上がる動作ですが、「正しい姿勢」に注意をしながらと、それから外れたときの体にかかる負荷の違いを実感していただくものです。
腕を前に出して手のひらが上向きがなっている時と下向きになっている時で、腕にかかる負荷が違うことや、
チョイト片方の足先を外に向けるだけで、立とうとする動作に大きな負荷がかかり、足先が平行にそろっているときとの違いを感じられたのでないかと…
その後は、私たちが施術の時に行っている「正しい姿勢」に注意した上肢の運動法の紹介です。
これは「肩こり」の改善・予防につながるものです。
右手・左手を前後・上下に、ゆさゆさ、グルグルします。
本来の施術の中では、患者様個々の関節の具合によって、運動の補助をしながら行います。
続いて、マッサージ体験に移り、上肢・下肢を１名ずつの方に体験していただきました。片側の施術のみではありましたが、施術前と比べると「腰が軽くなり、温かくなりました」。
転倒して数か月前から右腕が上がらない女性の施術では、ついつい樋山も本気治療、そのかいあってか腕が上がり「痛くなく動きます」と…
お２人とも施術後の素敵なコメント有難うございました。
質疑応答では多くの活発なご意見・ご質問が…「ふくらはぎがつるんですが…？」「正しい歩行とは…？」などなど
あっという間に時間が過ぎていきました。今回参加の方は、それなりに体の動きが良い方ですが、私たちが訪問するご利用者さんはご高齢、寝たきり、肢体不自由などで外出するのが難しい方々がほとんどです。その方々へ微力ではありますが「らくなーる」は社会資源の1つとしてご活用いただけたらと思います。
最後に、今回セミナーに参加頂きました皆様、有難うございました。（浜松支店 樋山）
