浜北支店の渡瀬支店長と蕎麦打ちに挑戦して来ました。
初心者4名でどうなるのか?と心配でしたが、蕎麦工房野沢屋さんが教えて下さり、何とか様になりました。
大きなこね鉢に水を入れて蕎麦粉を振るいながら入れました。
手を水に浸からない様にそば粉の表面だけを混ぜていくと段々ボロボロしてきました。
更に両手で円を描くようにこねて、手にのせてすり合わせ落す事を繰り返し段々一まとまりになってきました。
大きな塊が出来てきて、何度もこね鉢で練りを繰り返しました。
次は菊練り工程です。
和菓子の菊は竹べらを使いますが、蕎麦は両手を使い押し込むように揉んで作ります。
超難しい作業です。
それが終わると、円錐に仕立てますがこれも難しいです。
円錐から平べったいお餅のようにして、のべ棒を使い伸ばしていきます。
時々打ち粉をしながら四角に伸ばします。
最後に生地を畳んで大きな包丁で切るのですが、サイズがばらばらで手作りらしさ満載でした。
野沢屋さんは難しい工程は手伝いながら褒めて下さり、褒め上手なお陰で最後までやり切りました。
包丁三日、延し三か月、木鉢三年、で蕎麦打ちは三年かかると言わるそうです。
遠い道のりですが、教えて頂きながら親しい方にMY蕎麦を振舞えるように成れたら良いなと思っています。
一緒に行った渡瀬支店長は眼が不自由の為、切る工程が難しかったと言っていました。
野沢屋さんによると、渡瀬支店長の蕎麦が一番美味しそうに見えたそうです。
蕎麦を1分40秒茹でてと教えて頂き、帰宅後頂きました。
乾麺では表せない食感で、自分で作った愛おしさと美味しさで、最高の贅沢を味わいました。
長い歴史ある先人の知恵を今、私が頂くことが出来、有難く感謝の気持ちがわいてきました。
次回もがんばる~と気合が入っています(^^♪
体験蕎麦工房野沢屋さんに興味ある方はHPを検索してください。
(浜北支店 浜本)