スイフトアイは、視覚に障がいのある人の生活を支えるために作られた、便利なアプリです。
スマートフォンやタブレットに入れて使うことができ、カメラを通して目の代わりのように働いてくれます。
たとえば、買い物に行ったとき、商品ラベルを読むのはむずかしいことがあります。でもスイフトアイがあれば、カメラを向けるだけで「これは牛乳です」「賞味期限は〇月〇日です」と教えてくれます。これにより、自分で選んで買うことができるようになります。
家の中でも便利です。料理をするとき、調味料のラベルを読んだり、レシピの文字を聞いたりできます。郵便物が届いたときも、誰からの手紙か、何が書いてあるかを知ることができます。これまで人に頼んでいたことも、自分でできるようになるのです。
仕事でも使えます。最近作った自社のパンフレットを読み上げてもらったところ、画像やイラスト、文字情報をとても分かりやすく説明してくれました。またそのまま文字にも変換してくれるので、メールやLINEに貼り付けて送ることで、視覚に障がいがあるマッサージ師と情報を共有でき、自分自身のことばで説明できることがわかりました。
らくなーるパンフレット
さらに、スイフトアイは人の顔を覚えることもできます。よく会う人の顔を登録しておけば、「これは〇〇さんです」と教えてくれるので、会話がスムーズになります。学校や職場など、人と関わる場面でも安心して過ごせます。
スイフトアイは、ただ情報を伝えるだけでなく、「自分でできる」という気持ちを育ててくれます。視覚障がいがあっても、工夫すればいろいろなことができると感じることで、生活の中での不安が減り、自信を持って行動できるようになるのです。
このように、スイフトアイは視覚障がい者の「目の代わり」として毎日の生活を支えてくれる。そして、技術の力で誰もが安心して暮らせる社会に近づいていることを感じさせてくれます。(本部 おにづか)

