歩くのが楽になったCさん

Cさん(60代女性)は、令和5年1月から相談員さんの紹介でらくなーるの訪問マッサージの利用を開始しました。
小児まひで左上下肢が動かしづらく、開始当初は真冬でかなり寒く、身体が硬くて足首・膝・肘・肩などの関節がかなり動かしづらかったです。

 

らくなーるで行っている関節リラクゼーションテクニックや変形徒手矯正術などは、動かしにくい関節を動かすお手伝いをするための他動運動です。
Cさんは左足首が内側を向き、アキレス腱が縮んで硬くなり、膝の曲げ伸ばしもスムーズにできませんでした。
足指の曲げ伸ばしや足裏・足の甲をほぐしながら足首の向きを正しく整え、少しずつ動かしていきます。
週2回の訪問では、仰向けで手足の向きを整えながら動かした後、いすに座って腕・体幹・足の運動を可能なら自動で、動かしにくいところは補助しながらの他動運動を行います。

 

あたたかな季節になったころには、関節が動かしやすくなり、開始から2年ほどたった今では「歩くのが楽になった!」との嬉しい感想をいただいています。

 

独居で愛犬と暮らすCさんは、服部の若いころからの身障会の仲間でした。
彼女に麻痺があり、歩きにくそうにしていたのは知っていましたが、訪問マッサージの利用の提案はできていませんでした。
身体障がい者の福祉サービスのプランをつくる相談員さんからの紹介でお試しができ、かかりつけの内科の先生に同意書を書いていただき、訪問開始となりました。

おしゃべりが好きなCさんは、週2回のらくなーるの訪問を楽しみに待っていてくださいます。
寒い時・暑い時、一人暮らしの彼女は元気でいるだろうか?
とても気になりますが、訪問に伺うことで安否確認もできます。
折り紙クラブで活動しているCさんは、作品展に出展した折り紙の花や動物を触らせてくれたり、活動の様子を話してくれたり、マッサージの後も楽しい時間をいただいています。

「お互い元気でいようね!」といつまでも見送ってくれるCさんに元気をいただいて次のお宅へ向かいます。

 

訪問マッサージの対象となるのは、麻痺や関節拘縮・寝たきりなどで自力での通院が困難な方ですが、最近ではCさんのように体を動かすことで姿勢が整い移動が楽になる方にも喜ばれることが多くなりました。
少しでも歩くのが楽になり、誰かに助けてもらうにしても楽しく外出できたら何よりです。
らくなーるの訪問スタート当初は要介護の高齢の方が多かったのですが、最近では介護保険の基準も厳しくなり、要支援の方の利用も増えてきています。
一般の方たちにも「体を動かす」ための時間を取る方が増えてきていますから、障がいのある方や要支援の高齢の方にも、らくなーるの「体を動かす訪問マッサージ」をご利用いただいて、「体を動かす時間」をつくっていただけたらと思っております。

 

興味のある方は、是非無料のお試しマッサージをご活用ください。(本部 服部)

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