マッサージ師の吉見です。
５月１７日に大阪にて行なわれた西村久代先生による、「変形徒手矯正術」についての講習を、マッサージ師の樋山先生とパートナーの山口さんと受講してきました。
私たちが患者さんに行なっている施術は、西村先生の提唱する「ＡＺＰ理論」に基づくものです。
そして経験の浅い私は、まず患者さんをＡＺＰの姿勢に近づけた上で施術を行なうことが、より高い治療効果を期待するものと思っていました。
しかし今回の講習では、いくつかのテクニックを用いて、拘縮した間接を和らげ、可動域を広げ、徐々に患者さんをＡＺＰの姿勢に近づける。
そのことが血液の循環を促し、疼痛を軽減する効果が期待できると言うものでした。
４時間足らずにたいへん多くのテクニックをご教授いただいたので、１００％伝達できるか自信がありません。
点字の資料をいただけませんでしたが、サピエの点字データから「ＡＺＰ理論に基づく変形徒手矯正術」との表題の西村先生の著書をダウンロードしてあったものを、あらためて読み返して今回の講習の内容をしっかり身につけたいと思います。
