3月5日(日)、豊橋市のサイエンスコアで開かれた「介工ハッカソン」に鬼塚以下、3名が参加しました。
このイベントは、介護や福祉の様々な問題に“もの作り”の知恵を活かして問題解決を目指そう、という趣旨で開催されたもので、はじめての試みです。
事務局はサイエンスクリエイト、豊橋創造大学で介護や福祉を学んでいる学生さんと大林先生、豊橋技術科学大学でITなどを学ぶ学生さんと大村先生、地元の介護福祉事業所、システム開発企業の方々など、総勢で約30名が参加しました。
第1部では介護や福祉などの現場がかかえる問題を発表し、第2部では5つのグループに分かれて、いくつかの問題に対する解決のためのアイデアを出し合いながら討議を行い、最後にそれぞれのグループでのアイデアを発表しました。
らくなーるも視覚障害者の情報共有について、音声の活用による問題提起を行い、ふたつのグループで取り上げてもらいました。
短時間の討議なので詳細までは無理な面はありましたが、若い学生さんたちの柔軟なアイデアには刺激を受けました。
これを機会に、私たちのかねてからの課題が解決に向かって動き出すようにしなければとの思いを強くしました。
それにしても、学生さんや異分野の人たちとの討議は、楽しくて有意義でした。
声をかけていただいた創造大学の大林先生、ありがとうございました。
技科大学の大村先生、学生さん、これからも知恵を貸してくださいね。(鬼塚)