6月15日(木)浜松市西区大人見町の障害者支援施設である「コムニオ湖東・相談支援事業所まど」さんで出前セミナーをさせて頂きました。
今回は施設長の鈴木様よりお声かけ頂きましてセミナー開催との運びとなりました。有難うございます。
こちらは障害者就労継続支援B型・障害者相談支援・障害者グループホームの障害福祉サービスを提供している法人です。
浜松支店では「障害福祉」に携わる施設でセミナーを行うのは初めてのことです。
参加していただいたのは鈴木施設長はじめ7名のスタッフの方々でした。
まず、ビデオにてらくなーるの「訪問マッサージ」の説明のあと、AZPという「姿勢の大事」の体験、らくなーるで行なっているらくなーる式マッサージと上田法の術式の1つである「SP法」をそれぞれ体験をしていただきました。
「AZP・姿勢が大事」では手のひらが上向き、下向きで体が感じる「安定感・窮屈感・ちからの大小」が違うのが解っていただけたかと。
下肢へのマッサージ体験では元気なスタッフさんへの施術ではありましたが術後に「足が温かみ」を感じますと。
これは体にかかる負担が少なくなり、関節が動きやすくなり正しい「姿勢・動き」になったためと考えられます。
「脳性・小児まひ」の方々への有効的とされる施術「SP法」も体験していただきました。質疑応答では、「訪問マッサージの対象者になる人は?」「ドクターの指示書などは?」「体の部分的な施術ですか?」スタッフ自身のケア対策(肩こり予防)などなどの質問有難うございました。
コムニオ湖東さんではまだ、施設に訪問による「医療保険マッサージ」のご利用がないとのことだそうですが、私たち「らくなーる」が訪問するご利用者さんは小学生、成人、高齢に関わらず肢体不自由や寝たきりなどで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる社会資源の一つとして微力ではありますが、らくなーるがお力添えになれたらと考えます。
改めて今回セミナーにご参加を頂きました鈴木施設長さん、スタッフのみなさん有難うございました。
(浜松支店 樋山)