3月16日(土) 西区舞阪協働センターで「舞阪の家」さん主催による家族介護教室の中でらくなーるが、セミナーをさせて頂きました。「舞阪の家」さんは小規模多機能型居宅介護にて地域に密着し、介護サービスを展開しています。
以前にも同法人の中区の特別養護老人ホーム「葵の里」さんでも、セミナーをさせて頂いたことがあります。
今回は施設の利用者さん、スタッフの方をはじめ、包括支援センターよりケアマネさんなど13名に参加していただいてのセミナーでした。ありがとうございました。
セミナー冒頭で皆様にお聞きしました。「医療保険で訪問マッサージの利用ができることを知っていますか?」と。
今回参加された介護サービス利用者の皆様の中には、そのことを知らない方もいらっしゃいました。
まずは医療保険でも訪問マッサージを受けられることを知ってもらうために、ビデオにて説明。
身体の話を少しさせて頂いた後、「らくなーる」が重要としている「正しい姿勢」の確認を皆様でしていただきました。
「立位・座位」での正しい姿勢とは何ぞや…?
ここでは、手のひらが上向き・下向き、足先が正面・斜め向きと違うだけで体に感じる「安定感・窮屈感・ちからの大小」を実感していただけたかと。
マッサージ体験では上・下肢への片側のみの施術をさせて頂きました。
「正しい姿勢」と違う時とでの「体・関節・筋肉」の動きの大小や違和感を実感していただけるようにあえて施術をさせてもらいました。
施術後の感想では「筋肉の動きの違いが解りました」「体の揺れ方が違いました」「足腰が温かいです」「腕・肩が軽いです」と素敵なコメントありがとうございました。
「軽い」動き、これは体にかかる負担が少なくなり、関節が動きやすくなり正しい「姿勢・動き」になり血流が良くなったためと考えられます。
続いて、らくなーるが実際に利用者さんと行っている運動療法を皆様と一緒に。
腕をゆさゆさ・ぐるぐる・フリフリ、足をトントン、かかとをあげておろしてなどなど。
「肩こり・腰痛予防体操」を紹介させていただきました。
ワイワイガヤガヤと、約1時間もお付き合いをしていただきありがとうございました。
私たち「らくなーる」が訪問する利用者さんは幼少児、成人、高齢に関わらず肢体不自由や寝たきりなどで外出するのが難しい方々がほとんどです。
その方々へ、医療に携わる社会資源の一つとして微力ではありますが、らくなーるがお力添えになれたらと考えます。
改めて今回セミナーに声を掛けていただいた、伊藤さん守屋さん、ご参加を頂きましたみなさん、ありがとうございました。
(浜松支店 樋山)