ブラインドテニス 

皆さんは「ブラインドテニス」をご存知でしょうか?

テニスといえば、先日の全豪オープンテニスでは大坂なおみ選手が優勝し、
日本に明るい話題を届けてくれました。

 

障がい者のテニスといえば、
車いすテニスが有名かと思いますが、
私たち視覚障がい者もテニスを楽しむことができるんです。

 

視覚障がい者テニスを「ブラインドテニス」と言いますが、
今回はこの競技を紹介させていただきます。

 

「目の見えない人がテニスなんて・・・」と思われる方は多いでしょう。
確かに視覚障がい者の球技と言えば
野球やバレーボール、ゴールボールのように転がってくる球を打ち合ったり守ったりするものがほとんどです。

しかし、この競技は空間を飛んでくるボールを打ち合うところが魅力の一つです。
ルールは一般のテニスとほぼ変わりありませんが、違うところがいくつかあります。
まず、体育館など、室内で行います。

 

コートの大きさはバドミントンと同じサイズです。
コートのラインが手や足、ラケットでさぐって分かるように
紐の入ったラインテープをコートの周りに貼ります。

ラケットは23インチ(60センチ)までの長さの使用が認められています。
それから音源の入ったスポンジ製のボールを使用します。
ボールの色は黄色もしくは黒色です。プレイにあたっては、
障がいの程度に応じて2バウンドもしくは3バウンド以内で打ち合います。

 

毎日新聞より「ブラインドテニス」

 

またこの競技は、シングルスだけでなく視覚障がい者と晴眼者がペアを組んでプレイするミックスダブルスという種目もあり障がいの垣根を越えて楽しむことができるのも魅力だと感じています。

 

 

私も豊橋のさくらピアで月に1、2回練習をしています。
今回ブラインドテニスについて簡単に紹介させていただきましたが、
もし興味をお持ちになられた方は一度見学に来てみてください!

お問い合わせはさくらピアまで (電話番号0532-53-3153)

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