50代女性のYさんの訪問マッサージが始まったのは昨年5月。
私たちがお部屋に入っていくとYさんはいつもベッドに腰かけていて
足元にはミニチュアダックスフンドの「プリン」が寄り添うようにいます。
施術中にはいつもベッドの下でじっとしているのですが
ある時とつぜん「ワン!」と吠えられ、驚かされました。
Yさんに聞くと、お腹が空いておやつをおねだりしているとの事。
また、別の日に訪問に伺った際には、
プリンの姿が見あたりませんでした。
どこにいるのか尋ねるとケージの中に。
どうやら床でオシッコをしてしまうと、
いつも自らケージの中に入って反省!
Yさんが「出てきていいよ。」と言うまで反省しているそうです。
とても感心します。
そんな食いしん坊で賢いプリンが
Yさんのお宅にやってきて今年で17年目。
人間に例えると 90歳になるそうです。
プリンは昨年12月ごろから後ろ足をひきずるようになり、
寒い冬の間は1日中ファンヒーターの前で眠っていました。
最近はご飯を食べるとお腹をこわしてしまうそうで、
とても心配していましたが、
先日訪問に伺った際は復活していました!
春が訪れたからでしょうか?
前足で体を起こして迎えてくれ、
施術中にも水を飲むなど活動的な姿を見せてくれてホッとしました。
Yさんによると最近プリンはご飯を食べずに、
おやつばかり食べているとあきれていました。
なにはともあれ、元気になってよかったですね。
いつもみんなを笑顔にしてくれる
かわいいプリンおばあちゃんでした!!(本部 當間)