リクガメの勧め

私の名前は吉永亀太郎、飼っている犬と「リクガメ」に
生き甲斐をもらっている初老の男です。

 

今回は私の「リクガメ」の事を書かせて頂きます。
ふつうは誰もリクガメの話なんかに興味はないと思うので、
自ら話す事は殆ど無いのですが、パートナーとして
5月まで同行訪問させて頂いていた利用者さん宅の奥さんで、
毎回のように私のリクガメのエピソードや近況について
色々質問して下さる方がいました。

 

リクガメにそんなに興味を持って聞いてくれる方など
今まで無かったのでとても嬉しく、
お宅に伺う日が本当に楽しみでした。

 

さて、「リクガメ」と言ってもピンとこない方も多いと思いますが、
水のある所でなく陸上で暮らすカメの総称です。

 

どれも愛らしく個性的です。
少しでも興味を持って頂けたら、ユーチューブ図鑑等でその姿、
生態をご確認ください。すぐにお店に走る事になるでしょう。

 

ここでは、①個体の『価格』、②『丈夫さ』、
そして③『賢さ』で1番お勧めしたい、私も飼っている
「ロシアリクガメ」について書きます。

飼っていrるリクガメの写真

 

「ロシアリクガメ」はリクガメの中では甲羅の盛り上がりが
1番少ないので見た目はいま一つかも知れませんが、
それでもよく動き回り愛嬌たっぷりです。
(他にもギリシャリクガメやヘルマンリクガメも
飼った事がありますが、雑な性格の私には
やはり長生きさせる事は難しかったです。)

 

①ロシアリクガメの『価格』は今だと1万5千円位するようです。
でも、長生きして楽しませてくれるので高くはないと思います。
主食も、雑草と野菜と市販のリクガメフードなので安上がりです。
果物も好きなので私は切ったりんごを
爪楊枝に刺しておやつにあげています。
住まいは大き目の水槽と床材が必要です。
その他、冬を元気に越させる為に爬虫類ライトだけは必須です。

 

②『丈夫さ』はリクガメ随一だと思います。
今いる私のロシアリクガメは22年飼っていますが、病気知らずです。
天気の良い昼間はリクガメ用の庭を自由に歩き回っています。
リクガメ散歩用のリードもネットで買ったので
犬と一緒に土手を散歩させたいのですが、「頭がいかれている」と、
ますます(?)近所の評判になりそうなので、実行できていません。

 

 

③『賢さ』、これをどうしても多くの方に知ってもらいたいのです。
話題がリクガメに及んでチャンスがある時には会社の人達にも
話しているのですが、信じてもらえているかどうかわかりません。

それは、「ロシアリクガメ」はどうやら
住んでいる所がわかるようだという事です。
私が長く飼ったロシアリクガメは今いるのともう1匹の計2匹いました。

 

2匹とも4・5回リクガメ用の庭から
家出していなくなった事があります。
たいていその日のうちに家のすぐ傍の草むらで発見できたのですが、
2,3週間経って帰って来た事が2回、
1ヶ月以上経ってから帰って来た事が2回あります。

 

 

その2回は橋を渡って川の反対側の集落まで
行ってしまっていた様なので、帰って来た時は
本当に驚いたと言うか、感激しました。

 

 

暢気そうな姿は、見ているだけで羨ましいと同時に癒されます。
そんな訳で、もし何か小動物を飼いたいとお考えの方は是非
「ロシアリクガメ」も候補の1つに!
宜しくお願い致します。 (本部 吉永)

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