ホノルルマラソン2022に行ってきました

12月10日から4泊6日で、ホノルルマラソンを走ってきました。
数年前から私の所属するなごや楽走会の30周年とホノルルの50回記念大会が重なるので、みんなで行こう!!と計画していたのですが、コロナの影響で話がとん挫していました。
そんな時、楽走会のメンバーで盲導犬ユーザーのNさんが、「ホノルルマラソンのゴールを盲導犬と走り抜けたいから、一緒に行こう!!」と誘ってくれたので、行くことにしました。

 

フルマラソンの参加者は3万人と例年並みでしたが、日本人は5千人と、例年の3割でした。
これもコロナの影響か、スタート会場もなんとなく閑散とした感じで、スタート直後の花火は賑やかでしたが、盛り上がりはそれだけという感じでした。午前5時にスタートして、控えめにクリスマスイルミネーションされたワイキキの町中を抜けて、ダイアモンドヘッドをのぞみ、左手に海が見えるころに夜が明けてきます。

 

実は、この2週間ほど前にトレーニング中に左足を負傷していた私は、14kmほどのこのあたりが痛みの限界で、この先はずっと歩いてしまいました。

ホノルルマラソンは制限時間はなく、最初から歩いて完歩する人も多く、今年の最後のゴールタイムは17時間だったそうです。
35kmあたりでNさんに追いつきました。内臓の状態が悪く、歩き出したようですが、37kmあたりで調子を取り戻して走り始め、40kmで盲導犬と待ち合わせて一緒にゴールを走り抜けられたそうです。
私もその20分後にゴールすることができました。

完走メダルと共に写る筆者の写真
ゴールして、フィニッシャーズロードを進み、完走メダルをかけてもらい、お菓子や果物を手渡され、メディカルサービスで腫れた膝に氷をあててもらい利用した航空会社の休憩所で一休みして、私の2度目のホノルルマラソンは終わりました。

コロナ・円安など、この時期海外旅行などする状況ではないかもしれません。でも、ただ思い出を作るだけでなく、日本語の通じにくい環境で、周りからいっぱい声をかけられたり、出入国の窓口で無意味に緊張したり・・・

トラブルもいくつかありましたし、食事のこと、観光に出かけた時のことなどが、この先の残り少ない人生での考え方やモノの見方を変える6日間になったと思います。

6日間協力していただいた方や、ご迷惑をかけた方々に、心から感謝します。
Nさん<<「吉見さん、5年後にまた行くよ!!」
吉見<<「!?」                                        (蒲郡支店 吉見)

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