1月29日(日)に「第8回中部ウィンターズカップブラインドテニス大会」が東海市の愛知製鋼企業年金基金体育館(アスカム)で行われ久しぶりに出場してきました。
コロナ禍の影響もあり大会も3年ぶりでしたが私自身は4年ぶりの出場となりました。
というのも3年前の冬に緑内障の手術を受け、もともと見えづらかった視力が更に低下をしてしまいました。
以前はブラインドテニスの出場クラスがいわゆる弱視クラス(B2クラス)だったのが全盲クラス(B1クラス)となりました。
ブラインドテニスのクラス区分はB1からB3まであり、B1クラスはアイマスクを着用して3バウンド以内に返球をするというルールがあります。
コロナ禍でのクラス変更はなかなか大変で、自分たちの練習拠点としている豊橋市のさくらピアが閉館となったり蔓延防止措置が取られた期間は練習を自粛したりしていたので思うようには練習が進みませんでした。
昨年の夏場からはようやく月2回の練習を行うことができ11月のダブルス大会に出場しました。
そして今回はシングルス大会。B1での初戦です。試合は1セットマッチ。
1回戦の相手は半田市の方でかなりのベテラン選手。
相手のサーブが時折ネット際に落ちるいやらしい面もありゲームカウント6-6のタイブレークになりました。
シーソーゲームになりましたが、ようやく相手のサーブを攻略することに成功しセットカウント7-(2)6での初勝利となりました。
続く試合では名古屋市の方との対戦。この相手とは昨年のダブルス大会で惜しくも負けてしまった相手です。次はシングルスでのリベンジをと臨みました。対戦はほぼ互角の試合展開を繰り広げましたがセットカウント6(4)-7で負けてしまいました。
それでも初めてのB1でのシングルスをどちらも良い試合をすることができ楽しかったです。
今回B1でプレーすることの楽しさ、何より1回でもラリーが続いたときの気持ちよさを感じることができたのがとてもよかったです。
次の大会では連勝できるようにしっかり練習を重ねていきたいです。
(本部 中西)